よこしまな者の道にはいばらとわながあり、 たましいを守る者は遠くこれを離れる。
なまけ者の道には、いばらがはえしげり、 正しい者の道は平らかである。
すべて神から生れた者は罪を犯さないことを、わたしたちは知っている。神から生れたかたが彼を守っていて下さるので、悪しき者が手を触れるようなことはない。
悪を離れることは正しい人の道である、 自分の道を守る者はその魂を守る。
戒めを守る者は自分の魂を守る、 み言葉を軽んじる者は死ぬ。
善良な賢い者は恵みを得る、 しかし、不信実な者の道は滅びである。
彼は自分の足で網にかかり、 また落し穴の上を歩む。
口を守る者はその命を守る、 くちびるを大きく開く者には滅びが来る。
いと高き者のもとにある 隠れ場に住む人、全能者の陰にやどる人は
主は悪しき者の上に炭火と硫黄とを降らせられる。 燃える風は彼らがその杯にうくべきものである。
あなたがたは、しかと知らなければならない。あなたがたの神、主は、もはや、これらの国民をあなたがたの前から、追い払うことをされないであろう。彼らは、かえって、あなたがたのわなとなり、網となり、あなたがたのわきに、むちとなり、あなたがたの目に、とげとなって、あなたがたはついに、あなたがたの神、主が賜わったこの良い地から、滅びうせるであろう。
謙遜と主を恐れることとの報いは、 富と誉と命とである。
悪人は自分の罪のわなに陥る、 しかし正しい人は喜び楽しむ。
悪しき人の道は暗やみのようだ、 彼らは何につまずくかを知らない。